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解体工事における散水

皆様は、解体工事の現場をご覧になったことはないでしょうか。ご覧になった方の中には、作業者が水を撒いている光景をご覧になったことはないでしょうか。「どうして水を撒くのか」と疑問に思われるかもしれませんが、解体工事において散水は重要な作業なのです。
解体工事では、どうしても粉塵が舞い上がることが避けられません。そのため解体工事の現場では養生シートで現場を囲ったりするのですが、散水もその一種です。実際に、国土交通省の「建築物解体工事共通仕様書」には、散水について以下のように明記されています。

ブレーカー、穿孔機、破砕機、圧砕機等による粉塵発生部に常時散水を行う。
「転倒解体」を行う場合は、転倒解体箇所及びその周辺部に十分な 散水を行う。
アスベスト含有成形板の除去は、原則として散水等により湿潤化した後に「手ばらし」 で行う。

そのため、解体工事を依頼する際には電気屋ガスなどの解約を事前に済ませるものの、水道に関しては止めてはならないのです。業者によっては散水用の水を用意することもありますが、その場合は施工費用が割増になってしまう事が多いので避けたほうが無難でしょう。また、このような理由から多少の雨でも問題なく解体を行う事ができるのです。

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