「猫の額ほどの土地」という表現がありますが、日本の住宅街には驚くほど小さな土地に一軒家を建てている場合があります。特に都市部ではそういうお家も多いかもしれません。
家を建てるのも大変だったのでしょうが、解体するときにも色々と大変な事があります。
まず、小さい土地に建っている住宅では解体工事に重機を使うことが出来ない場合があります。また、そういうお家は隣の家とも距離が近い分、解体工事の時に隣近所への騒音が伝わりやすい場合があるようです。
小さい家だから解体工事の手間もかからない、というわけではなく、小さいお家には小さいなりに様々な困りごとがあるようです。
また、小さい家でも古いものではアスベストを使用している場合があります。断熱材などとして使用されていたアスベストは、小さい家であっても、解体時に見つかれば厳重に密閉した上での作業が必要になりますので、費用も高くなり、工期は長くなります。
しかし、最初からそれらがわかっていれば予め対応しておくことも可能かもしれません。
まずは解体工事を依頼する時に、解体工事業者にきちんと見積もりをしてもらうのがおすすめです。